出会って以来、ずっと大好きな作品『Rez』
が、個人的にずっとイマイチに感じていた部分……それは、
【area 03】のボス(巨大建造物)
周囲を飛行したり、内部に入り込んだりして攻撃するのだが、
コイツの大きさがどうにも実感できなかった。
「とんでもなく大きいのは分かる」
「分かるけど実感できない」
“しょぼいボス”という印象のまま過ごした20年弱。
それが100インチの大画面プレイで一瞬でくつがえる。
「コイツ!でかい!!!」
「うおおおおおお!!!」
遂に実感した【area 03】のボス(巨大建造物)の巨大さ。
ブラウン管テレビ~液晶テレビでは小さ過ぎた。
このサイズでプレイしなければ分からない『Rez』があった。
DC版『Rez』は発売日に購入して遊んだ、という自分の中では数少ないソフトの1つ。当時勤務していたお店で予約して即購入。昼休みに帰宅して昼飯も早々にプレイ。限られた時間内で3面まで遊んだ記憶がある。古代遺跡のホログラムに大いに喜んだ。
【area 03】だけじゃない
【area 02】 この高低感も、
【area 05】 この奥行き感も、いや増す大画面プレイ。
プロジェクターへの接続は
もちろん純正VGAボックス。
LG PH550GはVGA(RGB)入力端子があるので直でドリキャス最高画質を映し出せる。
ドリキャスコントローラーのコードの向きが「正しい」
プロジェクターで100インチのサイズを映すには、画面との距離が3メートル以上必要になる。
当然アンプやプレーヤー、ゲーム機などは背後に設置することになる。
そうするとどうなるのか?
ドリキャスコントローラーのコードの向きが「正しい」
そしてそれ以外の全ての有線コントローラーのコードの向きが「正しくない」
という逆転現象が起きるのだ。
DC版
フレームレートが30fpsのため、PS2版に比べてスクロールが荒っぽいのだがそれが却って迫力を生んでいる。
映像のクオリティ自体はPS2版と比べ特に劣った点は感じられない。
PS2版と比べて何故か音楽にノリや迫力を感じる(気がする)
解説書はいたって普通の仕様。
PS2トランスバイブレーター同梱版
フレームレートが60fpsのため、DC版に比べて画面に吸い込まれるような感覚がある。
DC版に比べて何故か音楽がおとなしく聴こえる(気がする)
解説書は表紙がギラギラしてたり、透かし入りトレーシングペーパーが使われたページがあるなど豪華。
トランスバイブレーターは身体の適当な部位に仕込んで振動を体感するためのもの。小型のボディソニックみたいなもの、という感じ。
音楽CD Rez: Gamer's Guide to…
サントラを音楽作品として向き合うのもアツい。正にテクノ。
ゲーム『Rez』は音楽と効果音が連動した作品なのでBGM単品で聴くとゲームとはまた異なった感覚で楽しめる。
ギラギラする印刷。オマケステッカー。
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Rez DC版
Rez PS2版
“Rez”-Gamer’s Guide to... 音楽CD
コントローラ DC
VGAボックス DC
LG Electronics Japan LEDポータブル プロジェクター PH550G
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